インドネシアから日本へ送金するおすすめの方法

要点まとめ

  • 日本の銀行口座に送りたい場合、最短で送るなら、JPYで日本の銀行口座へ直接送れるオンライン送金サービスが便利です。多くの場合、当日中に着金でき、銀行の窓口へ行く必要もありません。
  • 受取人がすぐに現金を必要としている場合は、現金受取サービスのWestern Unionなどが向いています。銀行口座への入金ではありませんが、送金後、数分で代理店の窓口から現金を受け取れることがあります。
  • 受取人の口座情報は正確に準備しておきましょう。銀行名・支店名、口座番号・口座種別、口座名義、その他サービスごとに必要な情報を確認してください。必要な情報の形式は、利用する送金ルートによって異なる場合があります。
  • 送金する時間帯は、着金スピードにかなり影響します。締切時間、週末、日本の銀行休業日、年末年始に注意してください。締切を過ぎた取引は通常、次の銀行営業日に処理されます。
  • Topremitでは、JPYのBank Transferで日本の銀行口座へ直接送金できます。手数料は定額IDR 140,000で、同じ銀行営業日に着金予定です((適用される締切時間までに支払いを完了した場合)。インドネシアから日本へ送金するときの手軽な選択肢のひとつです。

家族への仕送り、生活費、分割払い、貯蓄など、インドネシアから日本へ送金する場面では、受取側で急ぎの事情があると、できるだけ早く届けたいことも多いですよね。

ただ、送金方法によってスピードは違いますし、受取人情報の入力に少しでもミスがあると、処理が遅れたり、場合によっては送金が受け付けられなかったりすることもあります。

この記事では、検討しやすい送金サービスの選択肢、遅延を防ぐために準備しておきたい情報、そして見落としがちだけれど送金時間を大きく左右するポイントをまとめます。

日本へ早く送金したいときのおすすめサービス3選

インドネシアから日本へ送金するとき、よく使われるサービスは大きく3タイプあります。それぞれ仕組みやスピード、受け取り方が異なるので、利用するサービスに合わせて選びましょう。

オンライン送金サービス

オンライン送金サービスは、海外送金をアプリやWebサイトから利用できるサービスです。本人確認、為替レートの確認、受取人情報の入力まで、スマホだけで進められ、店舗や銀行窓口へ行く必要がありません。

一部のオンライン送金サービスでは、受取人の日本の銀行口座へJPYで直接送れる国内送金ルートを利用しているため、中継銀行(コルレス銀行)を経由する国際送金より早く着金する可能性があります。こうしたサービスなら、送金後、当日中に受取人へ届くケースもあります。ただし、スピードや手数料はサービスによって異なります。送金額に関係なく手数料が一定の定額制もあれば、金額、送金ルート、為替換算の仕組みによって料金が変わる場合もあります。利用前に、着金予定時間と締切時間を確認しておきましょう。

おすすめサービス:Topremit、Wise

銀行からの海外送金

最近はインドネシアの銀行でも、窓口だけでなく、モバイルアプリやインターネットバンキングから外貨送金できるところが増えています。そのため、海外送金のたびに必ず支店へ行く必要はありません。

日本への送金は、一般的にSWIFTネットワーク、またはルピア・円のLocal Currency Transaction(LCT)を通じて処理されます。LCTなら、米ドルを中継通貨として使わずにIDRからJPYへ送金できます。ただしLCTを利用できるのは、Bank Indonesiaと日本側当局からBank ACCD(Appointed Cross Currency Dealer)に指定された銀行のみで、すべての銀行が対応しているわけではありません。

銀行経由の海外送金にかかる時間はさまざまです。通貨、送金する時間、銀行がvalue today(当日着金)の仕組みに対応しているかなどで変わりますが、日本への送金は通常1〜3銀行営業日ほどかかります。オンライン送金サービスと同じく、ポイントは各ルートの締切時間です。対象通貨や送金方式の締切を過ぎて手続きした場合、処理は次の銀行営業日になります。

おすすめサービス:Bank Mandiri、BNI、BRI、BCA、Mizuho Bank Indonesia

現金受取サービス 

現金受取サービスは、郵便局やミニマーケットなどの実店舗で利用できる現金送金サービスです。Western Unionは、日本にも受取拠点を持つ代表的なサービスのひとつです。上の2つと違い、受取人の銀行口座には入金されず、本人確認書類と取引追跡番号(MTCN)を提示して、代理店の窓口で現金を直接受け取ります

サービスによっては送金後数分で現金を受け取れ、銀行口座も必要ないため、受取人が銀行から遠い場所にいる、急ぎで現金が必要、または日本で使える銀行口座をまだ持っていない場合の選択肢になります。一方、自分や家族の日本の銀行口座へ送りたい場合は、先ほどの2つの方法のほうが使いやすいでしょう。

おすすめサービス:Western Union、MoneyGram

送金サービス比較表

日本への送金について、オンライン送金サービス、銀行からの海外送金、現金受取サービスを比較すると次のとおりです。

比較項目

オンライン送金サービス

銀行からの海外送金

現金受取サービス

受取方法

銀行口座

銀行口座

代理店で現金受取

送金スピード

サービスによって異なる。一般的には締切時間までに手続きすれば当日中に着金することもある

サービスによって異なる通貨(JPY/USD)、送金方式、銀行の締切時間によって変わる

数分で受取可能


利用方法

アプリ/Webサイト

アプリ/インターネットバンキング、または銀行窓口

受取人が代理店で現金を受け取る。送金方法はサービスによって異なる。

手数料

サービスによって異なる。通常は送金前に確認できる。

送金手数料、取扱手数料、value todayなど複数の費用がかかる場合がある

一般的に送金額や場所によって段階的に変わる


送金限度額

サービスによって異なる

一般的に高め

1回あたりの上限は比較的低め

日本へできるだけ早く送金したい場合は、上の3タイプから目的に合ったサービスを選べます。安全性や受け取り方も含め、自分の送金目的に合うものを選びましょう。

かなり高額な送金をする場合は、銀行の送金上限が比較的高く設定されていることが多いため、銀行送金が使いやすいケースがあります。

受取人が銀行から遠い場所にいて、日本で使える銀行口座も持っていない場合は、現金受取サービスが選択肢になります。

受取人が自分の銀行口座へ直接受け取りたい場合は、オンライン送金サービスなら、Topremitなどがより手軽でスピーディーな選択肢になります。

Topremitなら、インドネシア・ルピアから日本の銀行口座へ円で直接送金でき、自分で何段階も通貨を両替する必要はありません。為替レートや手数料の確認、受取人の口座情報入力、送金手続きまで、アプリやWebサイトから完結できます。

日本の銀行口座へ送るときに準備しておきたい情報

日本への送金が遅れる原因のひとつが、受取人情報の不足や入力形式の間違いです。細かい条件は利用するサービスによって異なりますが、一般的には次の情報が必要になります。

  • 銀行名・支店名。利用するサービスによっては支店コードも必要です。
  • 受取人の口座番号
  • 口座種別。たとえば普通預金(普通)、貯蓄預金(貯蓄)、当座預金(当座)などです。すべての送金ルートですべての口座種別が海外からの入金に対応しているとは限らないため、不明な場合は受取銀行へ確認しておくと安心です。
  • 口座名義。利用するサービスが指定する形式に合わせて入力します。
  • 受取人の住所・電話番号(サービス側から求められる場合)。通常は、銀行口座に登録されている情報と一致している必要があります。

TopremitのBank Transfer JPYを使う場合は、さらに次の条件があります。

  • 受取口座は普通預金口座である必要があります。
  • 受取人名は、日本人の場合でもアルファベット(ローマ字)で入力する必要があります。
  • 銀行の支店コードは3桁です。
  • 受取人住所は省略せず、漢字・ひらがな・カタカナではなくアルファベット/ローマ字で入力する必要があります。都道府県、市区町村(市/区/町/村)、丁目・番・号(chōme-ban-gō)まで含む住所、建物名・部屋番号、7桁の郵便番号まで入力してください。

SWIFT経由で送る場合は必要な情報が異なり、受取銀行のSWIFT/BIC、口座番号、アルファベット表記の口座名義などが必要です。SWIFTでは、JPYの国内送金のように支店コードを使わない場合があります。

送金目的

送金サービスによっては、「Living Expenses」「Education Fee」「Business Payment」など、送金目的の選択や説明を求められます。目的を分かりやすく入力しておくと、特に追加確認が必要になりやすい高額送金では、確認がスムーズに進みやすくなります。

日本への送金を早くするためのポイント

サービス選び以外にも、日本への送金を遅らせないためにできることがあります。

送金前に本人確認を済ませておく

急ぎで送金する必要が出る前に、送金サービスのアカウントの本人確認が完全に済んでいるか確認しておきましょう。パスポートなどの本人確認書類も事前にアップロードしておくのがおすすめです。本人確認が終わっていないと、いざ急いで送りたいときに手続きが止まる原因になります。

日本の銀行口座情報をもう一度確認する

送金を確定する前に、銀行名、支店、口座番号、口座種別、受取人名、住所が指定の形式どおりか再確認しましょう。こうした情報の小さな入力ミスは、送金が遅れたり、処理できなかったりする主な原因です。

各サービスの締切時間を確認する

サービス名だけで判断せず、各サービス・各通貨・送金ルートごとの締切時間を確認しましょう。たとえばTopremitでは、Bank Transfer JPYの締切時間は08:30(GMT+7)、SWIFT USDの締切時間は12:00(GMT+7)です。08:30を過ぎてから手続きする場合、JPYルートは当日処理の締切を過ぎていますが、受取人がUSDを受け取れる口座を持っていれば、SWIFTは12:00まで当日処理の対象になります。適用される締切時間を過ぎて支払った場合、処理は次の銀行営業日になります。

週末や祝日の直前はできるだけ避ける

日本の銀行口座への送金は、銀行営業日に処理されます。日本銀行(Bank of Japan)によると、銀行の窓口は土曜日・日曜日国民の祝日とその振替休日、さらに12月31日〜1月3日の年末年始は休業します。こうした期間の直前に送金すると、次の銀行営業日まで処理されない可能性があるため、急ぎの場合は避けたほうが安心です。

高額送金なら必要書類を先に用意する

高額な送金では、送金目的を確認するために、インボイスや資金源を証明する書類(給与明細など)の提出を求められることがあります。必要書類を先に用意しておけば、確認がスムーズになり、取引が保留になるのを防ぎやすくなります。

JPYの国内送金ルートとSWIFT USDを比較する

日本の銀行口座へJPYで送りたい場合、国内送金ルートならSWIFTのように中継銀行を経由しないことが多いため、銀行間の中継手数料という面でも、より早く・安くなる可能性があります。

ただし、どちらが早いかは手続きする時間によって変わるため、両方の締切時間と総コストを比較して選びましょう。

Topremitで日本へスピーディーに送金する方法

Topremitでは、日本向けに2つの送金ルートがあります。Bank Transfer JPYの手数料は定額でIDR 140,000、SWIFT USDはIDR 75,000に中継銀行手数料IDR 330,000が加わります。どちらも、適用される締切時間までに支払いを完了し、追加確認が必要ない場合は、同じ銀行営業日に着金予定です

  1. App StoreまたはPlay StoreからTopremitアプリをダウンロードし、登録と本人確認を済ませます。
  1. ホーム画面で「送金」(紙飛行機のアイコン)をタップして、送金を開始します。
  1. 送金先の国で「日本」を選び、送りたい金額を入力して、利用できる送金サービス(Bank Transfer JPYまたはSWIFT USD)を選びます。
  1. 受取人情報を入力し、選んだサービスに必要な追加情報も入力します。その後、「支払い方法を選択」をタップします。
  1. 支払いを完了すれば、送金の準備は完了です。

日本への送金が遅れているときはどうする?

着金予定時間を過ぎてもまだ届いていない場合は、慌てる前に次の点を確認してみてください。

1) 受取人情報が正しいか確認する。

銀行名、支店、口座番号、口座種別、受取人名、住所をもう一度確認しましょう。情報の不一致は、取引が保留になるもっとも一般的な原因のひとつです。

2) 日本の週末・銀行休業日に当たっていないか確認する。

祝日や振替休日、年末年始の直前または期間中に行った取引は、通常、次の銀行営業日から処理されます。

3) 着金予定時間を過ぎても届かない場合は、カスタマーサポートへ問い合わせる。

取引明細と受取人情報を用意しておくと、カスタマーサポートが送金状況をより早く確認できます。

以上、日本への送金をより早く、スムーズにするためのポイントを紹介しました。次回の送金時にぜひ活用してみてください。

FAQ

日本の銀行口座へ最短で送金する方法は?

どんな状況でも必ず最速になるサービスがひとつあるわけではありません。利用できるサービスの着金予定時間と締切時間を比較し、その時間までに手続きを済ませると、当日中に処理されやすくなります。

日本へ送金するとき、支店コードは必要ですか?

JPYで日本の銀行口座へ国内送金するサービスを使う場合は、通常、支店情報または支店コードの入力が必要です。SWIFT送金では、SWIFT/BIC Codeなど、必要な情報が異なる場合があります。

日本の銀行口座なら、どの口座種別でも海外からの送金を受け取れますか?

利用するサービスや送金ルートによります。普通預金口座(普通)は入金先としてもっとも一般的ですが、受取人が別の口座種別を使っている場合は、銀行または利用する送金サービスに事前確認しておくのがおすすめです。

日本への送金がまだ届かないのはなぜですか?

よくある原因は、受取人情報の不足・入力ミス、締切時間を過ぎてからの手続き、または日本の週末・銀行休業日に重なったケースです。着金予定時間を過ぎている場合は、利用した送金サービスのカスタマーサポートへ問い合わせてください。

現金受取のほうが、銀行口座への送金より早いですか?

場合によっては早いです。送金後、数分で代理店の窓口から現金を受け取れるサービスもあります。ただし、これは受取人が現金を必要としている場合に向いており、銀行口座へ入金したい場合には向きません。

参考情報